様々な理由から急いで結婚式を挙げたいけれど、準備が間に合うか不安!と思っている方もいるでしょう。
結婚式の準備期間は平均3~4か月くらいですが、最短で1週間で結婚式を挙げた方もいました。
そこで今回は、結婚式の準備期間や、早く準備するためにはどうしたらよいのかなど、結婚式の準備について紹介します。
★結婚式準備は1年前からでなくても間に合う!
結婚式を挙げた先輩カップルの多くは、結婚式の1年~半年前から結婚式場を探し始め、半年前くらいには式場を決定しています。
しかし実は、結婚式場での打ち合わせがスタートするのは5~6か月前がほとんどです。
まずは、どれくらいの期間があれば結婚式の準備ができるのかを解説していきます。
★ゲストを招待するなら結婚準備期間は3~4か月あるとよい
ゲストをたくさん呼んで結婚式をしようと考えるならば、招待客への配慮を考え、準備期間は3~4か月ほどあると望ましいでしょう。
多くの場合、結婚式の5~6か月ほど前から打ち合わせが始まります。
これは、結婚式場を早く決めたカップルでも、直近に決めたカップルもスタートの時期は変わりません。
ウエディングドレスなどの衣装は半年前から試着をスタートするケースもありますが、4ヵ月前に招待状のデザインや必要枚数などを決めて準備に入るのが一般的です。
すなわち結婚式の準備期間は3~4か月ほどあればOKということになります。
★2人だけ・少人数ゲストなら1か月未満の準備期間でもOK!
2人だけ、家族だけ、近しい友人だけなど、ゲスト数の少ない結婚式なら最短1か月でも準備することが出来ます。
2人だけや家族だけならば招待状はなしにして口頭で出欠をとることも出来ますし、近しい友達や親族だけならば招待状の準備も短期間で出来るでしょう。
そのため、少人数の結婚式の場合は1か月で結婚式をすることも可能なのです!
短い期間でも結婚準備はしっかりしたい!スムーズに準備するコツを紹介します。
ポイントはこの4つ!
①招待客のリストアップは早めにして、声をかけておく
②予算や日取りなど結婚式で譲れないことを話し合っておく
③結婚式のテーマや雰囲気などをキーワードでイメージしておく
④即決する覚悟でブライダルフェアに参加する
それぞれのコツを紹介します!
★招待客のリストアップは早めにして声をかけておく
結婚式の準備期間が短い場合は、招待状を送るよりも先にゲストには声をかけておきましょう♪
招待状は結婚式から2か月前の大安に郵送し、1か月前の大安に返信期限を設けるのが一般的です。
準備期間が短いときは、招待状の郵送から返信までの期間を短くしなければなりません。
またはWEB招待状にするなど、招待状の形態を工夫をするのも1つです。
ゲストには短い期間でスケジュールを調整してもらうことになってしまいますので、結婚式の日程が分かった時点で招待したい方には声をかけておくといいでしょう。
★予算や日取りなど結婚式で譲れないことを話し合っておく
結婚式場を早く決めることが出来れば、早まった分だけ準備を使うことが出来ます。
そのため、結婚式の予算や希望する日取り、迷ったときは何を優先して決めるのかなど、結婚式で譲れないことが何なのか、結婚式をすると決めた時点から話し合っておくようにしましょう♪
判断の軸が2人で共有できていれば、結婚式場を素早く決められるだけではなく、打合せが始まった後も決めるべきことをスムーズにきめることができるようになるでしょう。
★結婚式のテーマや雰囲気などをキーワードでイメージしておく
どんな結婚式にしたいのかをイメージし、伝えるためのキーワードを持っておくことも、準備をスムーズに行うためのポイントです。
2人の間でイメージを共有するのはもちろん、担当のプランナーと意思疎通を図るためにも「かわいい」「大人」「わいわい」「落ち着いた」など、理想の結婚式に対するキーワードを持っておくことをおすすめします。
★即決する覚悟でブライダルフェアに参加する
最短で結婚式をするためには結婚式場をすぐに決めて準備に入ることが大切です。
1日に2~3ヶ所のブライダルフェアに参加し、良いと思ったらその場で申し込みをする覚悟で式場見学をしましょう。
結婚式場はじっくり見比べて決めたいというカップルもいますが、時期に余裕があると思ったらなかなか決められないものです。
ブライダルフェアに参加すればするほど自分たちの理想の結婚式が分からなくなり、決められないと悩んでしまう人もいます。
いつまでに結婚式場を決めるのかタイムリミットを決めて見学すること、急ぎの場合はその場で即決するくらいの気持ちでブライダルフェアに参加することが大切です。
1か月で準備できる結婚式のスタイル3つ
1か月でも十分に準備できる結婚式には、主に以下の3つがあります。
★2人だけの結婚式…ゲストの日程調整などの必要がない
★少人数の結婚式…招待状を省略して、パックプランをうまく活用すれば可能
★リゾートウエディング…航空券チケットが間に合えば2人だけでも家族と一緒でもOK
①2人の都合が合えばOK!二人だけの結婚式
2人だけの結婚式ならば、ゲストに声をかける必要も招待状を準備する必要もありませんし、挙式のみで披露宴や食事会を行わないことがほとんどです。
2人の都合に合わせて日取りを決めて結婚式をすることが出来ますし、挙式だけなら準備は簡単です。
必要なことがパッケージされたパックプランを利用すれば、衣裳さえ決まればすぐにでも結婚式が出来るというケースもあります。
②家族や親族だけのよいな少人数の結婚式ならば、多少のイレギュラーも受け入れてくれやすいでしょう。
もちろん、しっかりと手順を踏んで結婚式を出来るに越したことはありませんが、どうしても短い準備期間で結婚式をしたいというケースもあるでしょう。その際は、少人数の結婚式ならば口頭で結婚式の日程を伝えて出欠をとるなど、招待状を省略することも可能です。
③飛行機のチケットなどの手配が間に合えばリゾート婚も!
飛行機や宿泊先の手配が間に合うようであれば、国内リゾートや海外リゾートでの結婚式もオススメです。
リゾートウエディングの場合は、打合せが簡略化されているケースも多く、インターネットで式場を調べて電話やメールで予約をし、打ち合わせスタート。前日に現地へ行って衣裳を選び翌日に結婚式をするという流れで準備が進む場合もあります。
式場側は顔の見えない打ち合わせになれておりますので、全てお任せで準備をすれば準備期間1か月で結婚式が出来るでしょう。
まとめ
今回は結婚式の最短準備期間についてご紹介しました。
結婚式にこだわりがなく、ただただ急いで結婚式を挙げたいというカップルの中には、最短1週間で結婚式を挙げた例もあります。
しかし、現実的に考えると結婚式準備期間は最短1か月は必要でしょう。
今回の記事の要点をまとめると、
★ゲストが少なければ1か月無くても結婚式は出来る
最短で準備するコツは、早めに結婚式をイメージして式場を決める事
この記事を参考に、納得のいく結婚式になると良いでしょう。